音楽と並ぶ私の趣味として読書がありますが、その中でも特にミステリー小説が大好きです。このコーナーでは、今まで読んだ本のなかから「これは素晴らしい!」という作品を毎月1冊ご紹介していきます。

   

久しぶりのミステリー紹介は一挙に3作品です。

私の好きな作家、東野圭吾
「魔球」
「放課後」
「卒業」
です。

東野氏は「放課後」で乱歩賞を受賞し作家デビューを果たしたのですが、受賞の前年度「魔球」で最終候補まで残り、惜しくも落選しました。そして「卒業」は乱歩賞受賞後の1作目として書かれた作品です。

「魔球」は高校野球の世界を、「放課後」は女子校のアーチェリー部の世界を、「卒業」は大学剣道の世界をそれぞれ描いています。

今でこそ大作家になった東野氏ですが、デビュー前後のこの3作品では、彼の瑞々しい筆致が感じられます。3作品とも連続殺人が起こるいわゆる本格ミステリーです。共通して言えるのは、犯人の殺人に到る動機の暗さ。氏は動機にこだわることで有名ですが、人間の心の奥深くに潜む葛藤を思えば、小説の世界ではこのような動機があってもいいのではないか、と私は思います。ファンのひいき目かもしれません。

「卒業」の登場人物で大学剣道のエース加賀。この作品は、その後の東野作品「加賀刑事シリーズ」主人公の大学生時代を描いたものでもあります。学校の先生になるか、警察官になるか、迷いながらも、後に刑事になる加賀の心の動きが読みとれる作品です。

それではお楽しみ下さい。


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