音楽と並ぶ私の趣味として読書がありますが、その中でも特にミステリー小説が大好きです。このコーナーでは、今まで読んだ本のなかから「これは素晴らしい!」という作品を毎月1冊ご紹介していきます。
今回は初めての洋ものです。“2000年・このミステリーがすごい”海外部門でNO.1に輝いたスティーブン・ハンターの「極大射程」です。
6月1日に「ザ・シューター〜極大射程」で映画にもなります。もちろん、映画の方も観るつもりです。予告編を見る限りでは、原作に負けず劣らずおもしろそうです。
主人公、ボブ・リー・スワガーに、大統領暗殺阻止の依頼が来ます。しかし、その指令はボブを陥れる罠だったのです。田舎でひっそりと暮らす彼が何故、そのような罠にはめられなければならないのか、合衆国を相手にボブの孤高の戦いが始まります。
とにかくおもしろい!かなり前に読み終えた作品なので、細かいところは忘れていますが、映画に先立ち、もう一度読み返しているところです。
原作が先か、映画が先か。
あなたならどちら?
男なら(もちろん女性も)読んで損のない逸品です。
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